2013年1月30日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その9)

「竹の切り出し作業を行いました」

こんにちは。
観光交流課のミサワです。

今回は、ひな壇の前にバリケード代わりとして置く、竹の切り出し作業を行いました。

お客様の安全を確保するため、当イベントでは、ひな飾りとお客様の間に竹製のバリケードを設置しています。単純に金属製などでは雰囲気を損ねてしまう恐れがあるので、竹を採用しています。

この竹は、青竹を使用しており、毎年一つ一つ切り出しています。

切り出す竹は、毎回常泉寺というお寺にご協力いただき、提供していただいています。常泉寺の住職栗原さんの話では、「一年に一度、こうして切り出しを行うことで竹の過剰な繁茂がなくなり、竹やぶの環境も整う」とのことでした。

この日は、1.5m程度のものから、7mもある長さのものまで、大小併せて20本ほど切り出しました。
残雪の中で大変でしたが、お寺の竹やぶでの作業は、何か身の引き締まる思いがしました。

オープニングまで、あと2週間余りとなりました。日々、準備作業に追われています。

2013年1月29日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その8)

「信玄公宝物館をレポートしました」

こんにちは。
観光交流課のミサワです。

今回は、現在ひな飾りの展示がすでにスタートしている「信玄公宝物館」で話を伺ってきました。

以前のブログでもご紹介しましたが、宝物館では1月25日からひな飾りの展示がスタートしています。
今回は、その宝物館の代表を務めている矢崎美津江さんにお話を伺ってきました。

矢崎さんは当イベントの開催当初から係っています。
宝物館では、甘草屋敷とは少し方向性が違い、通常のひな壇とつるし飾りのほかに、多様な“変わり雛”を数多く展示しています。
掛け軸タイプのものや、デフォルメされた人形などを展示していて、さらにひな人形に動きを加えそれぞれに物語を演出しているものなど、至るところに工夫が施されているのを感じます。

そんな楽しさを持った宝物館ですが、当初はひな飾りの数も少なく、展示スペースの一角を使った小規模なものに過ぎなかったそうです。
矢崎さんは開催1年目の状況を見て「これではとてもひな飾りのイベントとして物足りない。お客様をガッカリさせたくない」と、以後矢崎さんを中心としたスタッフにより、ひな人形の収集をしてきました。
矢崎さんが全国各地を廻り購入してきたものや、地元の人に声をかけ、捨てられる寸前だったものを助け出した、まさに「救助」されたひな人形もあるそうです。

こうした努力の甲斐あって、今や宝物館での展示は他の展示会場にはない規模と個性を放っています。この時期は宝物館が、武田の勇猛さが漂う空気と華やかな空気とがコラボする興味深い空間となります。
矢崎さんも「宝物館にも面白いひな飾りがたくさんあるので、甘草屋敷だけではなく、是非こちらにも寄ってもらいたいです」と話しています。

ちなみに、現在、信玄公宝物館では、ひな飾りの寄贈を受け付けているとのことです。
条件などは直接宝物館までお尋ねください。

連絡先は0553-33-4560

代表の矢崎美津江さんまでお願いします。

2013年1月28日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その7)

「CATV(ケーブルTV)でイベント告知を収録しました」

こんにちは。
観光交流課のミサワです。
7回目のブログ更新です。 

ひな飾りと桃の花まつりの告知用に峡東CATVで収録を行いました。

この日に収録されたものは、CATVのお知らせ欄で2月1日(金)~2月11日(祝・月)までの期間に放映(甲州市内限定です)されるので、是非ご覧ください。

久しぶりの収録で緊張してしまいました(^^;)

2013年1月25日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その6)

甘草屋敷で展示の準備をしてきました。

こんにちは。
観光交流課のミサワです。
連続ブログ更新となります。

1月25日に甘草屋敷の展示準備として、お雛様の荷物の積み降ろしをしてきました。

メイン会場となる甘草屋敷では、ひな飾りに使用する山のような荷物が全て2階にしまってあります。この日は、甘草屋敷のスタッフと、生涯学習課の職員、そして観光交流課職員で一斉に荷物の積み降ろしを行いました。

残念ながら降ろしている最中の写真は撮れなかったのですが、甘草屋敷の施設長の指示のもと、バケツリレー方式で次々に荷物を降ろしていきました。

この日は、朝から桃の枝拾いをし、午後から甘草屋敷で荷物の積み下ろしを行うという、寒さの中での過酷な現場作業の一日でした。2月11日のオープニングに向け、まだまだ準備作業は続きます。

2013年1月25日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その5)

桃の枝拾いをしてきました。

 

こんにちは。
観光交流課のミサワです。

1月25日に、ひな飾りイベントの一環として、都内で行う春の観光キャンペーンで使用する桃の枝拾いに行って来ました。 

毎年、観光協会の事業として、春の観光キャンペーンを3月1日に中野ブロードウェイ(商店街)とJR八王子駅で行なっています。このキャンペーンでは、蕾からピンク色の花が咲き始めた桃の枝を配布することになっています。

その準備として、桃の枝拾いの手伝いに行って来ました。

塩山地区の農家の方にご協力いただき、畑に入って剪定済みの枝を一枝一枝拾い集めました。拾い集めた枝は束ねて、水を入れたバケツに挿した状態でビニールハウスで2月末まで育成されます。水と適度な室温があれば、剪定した枝でも、ちゃんとピンクの花が咲きます。その様子は追ってご紹介していきますので、お楽しみに!

 

PS:当日はこの冬一番の冷え込みとなり、また、なれない長時間の中腰作業で筋肉痛になりました(^^;)