

笠取山へ行ってきました。作場平の駐車場からヤブ沢峠までは森林の中を歩きます。
若干の登りはありますが、遊歩道は分かりやすく歩きやすかったです。


笠取小屋に到着すると、黄色い花が咲いてました。
後で調べましたところ、マルバダケブキというそうです。

当日甲州市内の気温は36℃だったそうですが、午前10時の笠取小屋周辺は26℃でした。


笠取小屋を過ぎると草原が広がり、マルバダケブキが群生していました。
右側の丘の上に分水嶺が見えます。

この分水嶺を境にして、降り落ちた雨が「富士川」「荒川」「多摩川」にそれぞれ分かれるそうです。

分水嶺から笠取山頂上付近が見えます。
この坂が頂上までの最後の難関。とても急だったので、注意して休憩しながら登ります。


山頂西側の頂きに到着。ここからは山々がぐるりと見渡せます。
残念ながら富士山は微かに見える程度でした。

登った坂を見下ろすと、かなり高いところまで登ったと実感できました。


少し東に進むと笠取山山頂です。ここはあまり眺望が開けていないので、景色は良く見えません。
山頂から東に向かう道は今までの遊歩道と違って、道も分かりにくく石がゴロゴロしています。
帰りは水干(みずひ)、水場道を通って作場平へ戻りました。