2013年2月11日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その12)

「ひな飾りと桃の花まつり開幕しました!」

 

こんにちは。

観光交流課のミサワです。

2月11日(月・祝)から、いよいよ「第11回甲州市えんざん桃源郷 ひな飾りと桃の花まつり」が開幕しました!!

当日は甘草屋敷で開幕式が開催され、オープニングセレモニーとしてくす玉開きが行われました。このくす玉ですが、開かずに玉ごと落下したり、5分前に開いてしまったりと、2年連続でハプニングが続いている「いわくつき」のくす玉・・・。今年は無事に開くことができ、幸先の良いスタートとなり、スタッフ一同ホッと胸を撫で下ろしました。

開幕式のあとには、しっとりとした琴のBGMに、ボランティアガイドによるひな飾りの説明が始まり、参加者の皆さんが熱心に聞きいっていました。

これから約2ヶ月間にわたり開催され、各種イベントも開催されますので、是非お楽しみください!

 

期間中イベント一覧

◎つるし飾り体験教室 甘草屋敷で毎週土曜日(10:00~15:00)開催

春のフットパス

 「信玄公ゆかりの地と放光寺の梅をめでる旅」 2月24日(日)

 「甘草屋敷のひな飾りと塩山北まちなかを散策」3月30日(土)

◎春のスタンプラリー「一葉の里コース」 3月23日(土)~4月18日(木)

スプリングコンサート 3月16日(土)、3月23日(土)開催

2013年2月6日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その11)

「保育園の飾り付けが始まりました」

 

こんにちは。
観光交流課のミサワです。
本日より、甲州市内の私立保育園・幼稚園による手作りのひな飾りの飾り付け作業が始まりました。

ひな飾りと桃の花まつりでは、昨年から市民参加の一環として、市内の園児たちの作品を、甲州市役所1階の市民ロビーにて飾り始めました。

昨年は、公立保育所にご協力いただき、とても心温まる作品を展示していただき、今年は、私立の保育園・幼稚園にご協力いただくこととなりました。今年も、昨年同様に、どの園もかなり気合が入っていて、とても見ごたえのあるひな飾りを作っていただきました。

なかには、園児の共同制作で、かなり大きなお雛様も飾られています。

展示の準備の最中にも、職員や、市民の方々が足を止め、興味深げに作業を見守っていました。

ひな段以外に、つるし飾りを制作していただいた園もあり、とても華やかに飾られていき、これから約2ヶ月間市役所ロビーが春の賑わいを見せてくれます。

甲州市へお越しの際は、是非ご覧ください!

2013年2月4日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その10)

「飾りつけ真っ最中!!」

 

こんにちは。
観光交流課のミサワです。
いよいよ展示の準備が本格化してきました! 

毎日、朝から夕方まで展示の準備が続いていて、かなりモチベーションもあがってきました。

そんななか、今回は宮光園への飾りつけを行いました。
宮光園は、日本のワイン醸造のルーツを知ることができる資料館として整備されている施設です。
建物は、明治時代の和洋折衷(せっちゅう)な感覚が活かされた、とてもモダンな建物となっていて、
とても落ち着いたおしゃれな雰囲気が味わえます。
そして、なんと言っても、近くには数多くのワイナリーがあり、宮光園でひな飾りを観た後に、ワイナリーまで足を運べばワインの試飲や購入も併せて楽しめるので、お勧めです!

皆様のお越しをお待ちしています!

2013年1月30日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その9)

「竹の切り出し作業を行いました」

こんにちは。
観光交流課のミサワです。

今回は、ひな壇の前にバリケード代わりとして置く、竹の切り出し作業を行いました。

お客様の安全を確保するため、当イベントでは、ひな飾りとお客様の間に竹製のバリケードを設置しています。単純に金属製などでは雰囲気を損ねてしまう恐れがあるので、竹を採用しています。

この竹は、青竹を使用しており、毎年一つ一つ切り出しています。

切り出す竹は、毎回常泉寺というお寺にご協力いただき、提供していただいています。常泉寺の住職栗原さんの話では、「一年に一度、こうして切り出しを行うことで竹の過剰な繁茂がなくなり、竹やぶの環境も整う」とのことでした。

この日は、1.5m程度のものから、7mもある長さのものまで、大小併せて20本ほど切り出しました。
残雪の中で大変でしたが、お寺の竹やぶでの作業は、何か身の引き締まる思いがしました。

オープニングまで、あと2週間余りとなりました。日々、準備作業に追われています。

2013年1月29日 ひな飾りと桃の花まつり(MISAWAブログ その8)

「信玄公宝物館をレポートしました」

こんにちは。
観光交流課のミサワです。

今回は、現在ひな飾りの展示がすでにスタートしている「信玄公宝物館」で話を伺ってきました。

以前のブログでもご紹介しましたが、宝物館では1月25日からひな飾りの展示がスタートしています。
今回は、その宝物館の代表を務めている矢崎美津江さんにお話を伺ってきました。

矢崎さんは当イベントの開催当初から係っています。
宝物館では、甘草屋敷とは少し方向性が違い、通常のひな壇とつるし飾りのほかに、多様な“変わり雛”を数多く展示しています。
掛け軸タイプのものや、デフォルメされた人形などを展示していて、さらにひな人形に動きを加えそれぞれに物語を演出しているものなど、至るところに工夫が施されているのを感じます。

そんな楽しさを持った宝物館ですが、当初はひな飾りの数も少なく、展示スペースの一角を使った小規模なものに過ぎなかったそうです。
矢崎さんは開催1年目の状況を見て「これではとてもひな飾りのイベントとして物足りない。お客様をガッカリさせたくない」と、以後矢崎さんを中心としたスタッフにより、ひな人形の収集をしてきました。
矢崎さんが全国各地を廻り購入してきたものや、地元の人に声をかけ、捨てられる寸前だったものを助け出した、まさに「救助」されたひな人形もあるそうです。

こうした努力の甲斐あって、今や宝物館での展示は他の展示会場にはない規模と個性を放っています。この時期は宝物館が、武田の勇猛さが漂う空気と華やかな空気とがコラボする興味深い空間となります。
矢崎さんも「宝物館にも面白いひな飾りがたくさんあるので、甘草屋敷だけではなく、是非こちらにも寄ってもらいたいです」と話しています。

ちなみに、現在、信玄公宝物館では、ひな飾りの寄贈を受け付けているとのことです。
条件などは直接宝物館までお尋ねください。

連絡先は0553-33-4560

代表の矢崎美津江さんまでお願いします。